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September 27, 2024 New!
山の恵みを、薪で焼いていただくイタリアン。

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「Destination Restaurants List 2024」
2024年5月にジャパンタイムズが発表した
日本のベストレストランリスト

LIST OF 10 RESTAURANTS 2024

「Destination Restaurants」はジャパンタイムズが主催する日本発信のレストランセレクション。“日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のファインダイニング・リスト”として2021年に発足。第4回目となる「Destination Restaurants 2024」は第1回から引き続き、辻芳樹、本田直之、浜田岳文の3氏が選考にあたり、日本各地に点在する魅力的な10店を選出した。選考対象となるのは「東京23区と政令市を除く」場所にある、あらゆるジャンルのレストラン。「東京は世界一ミシュランの星付きレストランの数が多い都市」と言われている。だがこのリストでは、①「日本の風土の実像は都市よりも地方にある」と考えること。②「地方で埋もれがちな才能の発掘を目指す」こと。③「既存のセレクションとの差別化を図る」こと。以上3点から、あえてエリアを地方に限定している。

2023年の訪日客の旅行消費額は計5兆2923億円と過去最高。同年の訪日客数は2506万人でコロナ禍前の2019年の8割まで回復した。消費の目的別では宿泊費に多くをかけるなど、体験を重んじる傾向が強まっている。日本の地方にあるファインダイニングは、まさに体験を求める旅行者にとって最高の機会を与える場になるだろう。例えば、「The Destination Restaurant of the year 2024」に選ばれた北海道『ELEZO ESPRIT』での体験は、美味しい食事を食べ慣れた海外からのツーリストにとっても、得難いものとなりそうだ。同店は料理人の主導で肉の生産から加工、調理まで一貫したシステムの中で料理を提供することによって「食べるとは命をいただくこと」という本質に改めて気付かせてくれる一軒だからだ。そうした体験を通じて、旅人が日本の風土や伝統、文化、そして人の心に触れていく――。それが「Destination Restaurants」の醍醐味といえるだろう。

十勝の開拓精神を受け継ぐ、食肉料理人集団。

エレゾ エスプリ
The Destination Restaurant of the year 2024

北海道十勝開拓の地・豊頃町大津に2022年10月に開業したオーベルジュ。料理人起点の、畜産から屠畜、解体、枝肉熟成、シャルキュトリ加工ができるラボを備え、オーナーシェフ、佐々木章太のもと、独自の食肉文化を追求している。

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Destination Restaurants 2023

「Destination Restaurants List」はジャパンタイムズが主催する日本発信のレストランセレクション。“日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のレストランリスト”として2021年に発足した。第3回目となる「Destination Restaurants 2023」は、第1回・2回から引き続き、辻芳樹氏、本田直之氏、浜田岳文氏の3名が選考にあたり、日本各地に点在する魅力的な10店を選出した。

Destination Restaurants 2022

「Destination Restaurants」は、ジャパンタイムズが主催する日本発信のレストランセレクション。“日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のレストランリスト”として2021年に発足。第2回目となる「Destination Restaurants 2022」でも前回同様、辻芳樹、本田直之、浜田岳文の3氏が選考にあたり、日本各地に点在する魅力的な10店を選出した。

Destination Restaurants 2021

国土の7割を森林が覆い、世界で6番目に長い海岸線が取り囲む。
南北に長く、気候は多岐に渡り、動植物の種類は多様性に富む。
そんな日本の濃密な自然を舞台として、そこでしか体感できないシェフの創造性を味わう時代へと、レストランシーンの最前線は突入している。
「Destination Restaurants」では、訪れるべきレストランを毎年10店ずつ選んで発表していく。

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